#茨城県常総市・25町(約25万㎡=東京ドーム5.3個広さ)稲作作り・農家生産者訪問!!農業最前線学ぶ!

イーストジャパン業務紹介

〇関東ドローン散布組合会員・常総市・瀬崎さん訪問しました。農薬散布ドローン作業を行うにあたり、稲作作りの実際を学ばせて頂きました。朝、訪問してから、昼過ぎまで、お米作りの想いに引き込まれ、あっという間に過ぎました。帰りには、今年更に、圃場拡大する予定なので、「ドローン散布頼みますね!」と声かけていただきました。感謝!

 ※大型農家の熱い想いを伺い、長文になりました。ご容赦ください!

〇当日は、お父さんも同席頂き、ご丁寧にご教示頂きました。常総市内約19町(稲コシヒカリ生産)、つくばみらい市約6町(飼料米)合計で25町(※東京ドーム47,000 m²→約5.3個分)。瀬崎さんの圃場は6町で他は、直近3~5年で後継者がいなく頼まれて生産している。一挙に圃場が拡大され、大型トラクター、大型コンバイン、トラックセーフティクレーン車等を導入したとのこと。これから2年で更に5町圃場拡大予定。田植え時期及び刈取り時期は、臨時アルバイト採用して対応している。現在直面課題は、地元水源組合において、「電気量値上げ・水源使用料未納者」等々に伴い、「使用時間制限・週1回休み」になるとのことで、水管理が僅々の直面課題とのこと。稲作作りの継続する上での直面課題は幅広い。

〇又、今後、ドローン散布の期待は大きい。是非とも、稲作にこだわらず、野菜にも挑戦して欲しいと期待も頂いた。昨年、ドローンでゴーヤに「HB-101」散布したら、生産量が一挙に増えたとのこと。今後のお米作りの展望と多くの最新機械導入の実際を説明いただき、あらためてスマート農業の最前線を学ぶことができました。

<気づきコメント>
①苗床は全部「農協育苗センター」に発注。苗床(コシヒカリ):11枚/反目安=約4,000枚。来年度以降、一部自前化検討したい。支払い年350万~400万程。稲刈り後の籾
は、JA常総ひかり水海道南ライスセンター(カントリーエレベーター)に持ち込む。JAからトラックとタンクを借りて配送する。今後、一部自前化検討したい。
②飼料米の6町。前年度品種「ホシアオバ」(※以前、オオナリ」「タカナリ」)。毎年、品種
違うとのこと(※JA推奨)。10a当たり、10俵計画(※通常、稲作コシヒカリですと1aあたり7~8俵)。年度スタート時、登録申請して、都度検査も行い厳格に運用している。収穫量の多い、品種開発されている。
③圃場管理もIT活用。昨年、購入した「ISEKI・T・JapanV755トラクター爪で耕作すると通常3回であるが、2回耕作で可能(※1回目、2回目深さも自動化)」「YANMAR YH6115Aオートコンバイン(6条刈り)は、圃場別に収穫量データ把握」「圃場別に耕作時期・田植・追肥・散布名&料・収穫量等データ管理」等行っている。次年度の「耕作・田植時期及び週次単位・苗床発注・散布等」に生かして、オペレーション計画しているとのこと。
④#「農地ナビ・農地の距離・面積計算アプリ」を活用して管理しているとのこと!
<都道府県別、市町村別、字別、農地番地別・ナビ>~地図アプリを活用した目的農地へ行く
【eMAFF農地ナビ】~地図アプリを活用した農地ナビ(農地番地)/農林水産省
eMAFF農地ナビ – 都道府県から農地を探す
 
https://map.maff.go.jp/SelectPrefecture
 
<農地・土地面積の距離・面積計算の測定>
【Google Earth】アプリ~検索・距離(外周)と面積の測定
Google Earth – Google Play のアプリ
 
 

タイトルとURLをコピーしました